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2006年03月17日

ありがとう。


前回ブログにて書かせて頂いた事なのですが、今年に入って、色々な

ことがありました。
それは楽しいことはもちろんですが、悲しいこ

ともまた然りです。この手のことをブログにて書くのは正直どうしたものかと

思ったのですが、一応(思いっきり)タイトルや写真を

使っているので
、書かせて頂きます。


まずは悲しかったことをご報告させて頂きます・・・・・それは、



我が家の愛犬ポテトが亡くなってしまったという事

です。


毎年日本に帰国する度に弱ってきてはいたのですが、去年の12月に帰国

した時にはもう大分前に毛を刈っているにもかかわず、新しい毛が生えて

こなかったくらいです。

写真を載せれば、これから

ありがとう。

こうなってました。

ありがとう。

何犬かも分りませんね!(笑)


享年14歳でした。犬にしては長生きだったのでしょうか。最後は殆

ど、老衰だったようです。その時に私はここイギリスにいた訳ですが、少し

だけ救われたのが、両親から『どうやら苦しまずに逝った

ようだ』
と聞いたことでした。残念だったのは大好きな家族の前ではな

く、病院だったということだけですが・・・具合が悪くなっていた時の入院だっ

たので仕方がありません。



今まで、風邪を一度もひいたことがなかった可愛い弟でしたが、歳には敵

わなかったようです。こういう時、人とペットの寿命の差が自然の摂理とは

いえ憎くなります。ペットと言えど、14年間は間違いなく大切な家族だった

ので、愛おしく、亡くなったと聞いたときには物凄く・・・物凄く悲しかったで

す。


でも愛犬ポテトは我が家に14年間もの間、沢山の『楽しさや安ら

ぎ』
を与えてくれました。ポテトには本当に感謝と敬愛を込めて『あり

がとう』
という言葉を贈りたいと思います。

ありがとう。 ありがとう。ありがとう。
ありがとう。



でもな~~!!


何も兄ちゃんが大事なテストの直ぐ前に逝かな

くてもいいんじゃないの~?
 (>_<)



はい、今回は時間もたっぷりとあるので、ちょっと長くなります。今度は私自

身の話なので恐縮なのですが、単なる病気かストレスのせいなのか、

気にかかってます。
なぜか?それはきっとテストやポテトのこと

も含めて本当に重複して色々あったからだと思います。(もしくは家系的な

もの)


いったいどこから書けばいいのでしょう。私は去年の十二月頃から体に

物凄い疲れ
を感じていました、その時はまだ何とも無かったのです

が、今年に入り、突然両足が痛み出し、眼球の痛み、

頭痛、風邪に似た症状
などが頻繁に起きるようになりました。

そしてそこから、急性胃炎が二回。それはもう痛かったで

す。
例えて言うなら、ナイフで腹を刺される感じで、『のたうち回

る』
という日本語が適切だと思います。あの時の私には『のたうち回る』こ

としか出来ませんでした。


流石にこの痛みはまず過ぎると思った私は、翌日に大学にあるクリニック

へ相談しに。そして薬局にいって薬を貰い、胃は治ったのですが・・・・今度

は、体中に紫色の斑点が!!そして、鼻血が出て

も一向に止まらない!!
一日経っても止まりませんでした。


症状的にマズイと思ったので、慌ててロンドンにある日本病院へ。血液検

査をし、お医者様が慌てて、『紹介状を書いたから、必ず

今日中にケンブリッジの大学病院に行きなさ

い!!』
とのこと。勿論、理由はちゃんと説明してもらいましたが、ここ

では敢えて伏せたいと思います。


そこで、ケンブリッジで一番大きな大学病院Adden Brooks 

へ。 そして、血液検査を再度行い、いわれた言葉が『何日か入院

してください。』
でした。なぜかと言うと、血痰があったことも

ですが、一番の理由は、『紫斑病』であることと、『血小

板が極端に少ない』
からでした。血小板とは、皆さんご存知の

通り、血が出た時にそれ以上でないためにする物、血に凝固作用をもたら

す物です。常人は十万以上の血小板を血液中に持っているわけです

が、今現在の私は・・・・一万にも達していません。


これが何を意味するのかというと、どんな些細な怪我を負ってもGone!!

(死)に繋がるのです。実際に注射器の針の穴の傷でさえ・・・・大変なこと

になってます。そして更にまずいのは、紫斑病になるということは『白血

病』の可能性
があるということ。そういう訳での入院でした。


結果的に言えば、白血病ではなかったのですが、正確な病名は『血小

板減少症』
というものでした。取りあえず、薬を大量に貰って、毎週火

曜日に病院に行くということで、退院してきました。


そして、未だに定期的に検査に行っているのですが、お医者様もび

っくりする勢いで病気が治ってきているそうで

す。
やはり、血小板はまだ少なく、出血すると大変なので、気をつけなけ

ればなりませんが、それでも大分前より楽になりました。


本当はもっとありますが、こういった理由でブログの更新、勉強が途絶えて

いた次第です。というかテストに関しては絶望的です(言い訳)!!

(>_<;)嫌なことって、結構続いたりする物ですよね。


最後に余談ではありますが、採血の際に私は驚きました。なぜか?それは

あまりの注射器の数に圧倒されたからです。実際使った注射器の数は2

4本
・・・注射器の山は始めて見ました。(笑)注射器の山が入った

トレイが自分の方に来たときには恐怖以外の何物でもありませんでした。

(T0T)/定期的な検査の時ですら、8本から10本。嫌ですね~!!



皆さんも本当に体だけは気をつけてくださいね!(*^ー^)/ やっぱり体が資本です!!こういった理由から長らくブログから離れていましたが、また皆様どうか宜しくお願いします。

ありがとう。




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この記事へのコメント
ポテトさん、がんばって!
Posted by かなやん! at 2006年03月17日 02:02
それだけ大変なことがまとまって起これば、
あとは上向きになるしかないと、
ここは前向きで行きましょうか♪

気分の落ち込みや疲れは、身体にも出てきますね。
無理をせず、つらい時はつらいなあ、といえるようにならないとだめだなあ、って
私も自分に言い聞かせているところです。

ポテトちゃん、お空の上でうちのはむすけと遊んでやって下さいね。
白いおじいちゃんハムスターです。
Posted by わたかけmama at 2006年03月17日 07:03
ポテトさんのブログの更新、とても楽しみにしていましたよ。
でもそんな大変なことがあったとは。

愛犬との別れはわたしも体験していますが、ちょっとしたことで思い出すと涙がぽろぽろこぼれたりして、本当につらいですよね。
ポテト君もみんなに大切にされて幸せな最後だったんですね。

一方、ポテトさんの病気、かなりつらそうですね。
がんばってきたポテトさん、少しやすんでねっていう合図なのかな。
今は落ち着いているのでしょうか。
心配です。
とにかくおだいじにね。
Posted by harry at 2006年03月17日 16:52
ワンちゃん、寂しいですね。
コメントに、いつもポテトさんがワンちゃんの
事を書かれていたので、家族みんなから
愛されているワンコなんだなぁ、と
思っておりました。

ポテトさんのご病気も心配ですね。
無理なさらず、お大事にしてくださいね!
Posted by nuts at 2006年03月17日 22:02
>かなやん さん

コメントありがとうございます。本当に色々とあって、落ち込み気味ではありますが、頑張りたいと思います。


>わたかけmama さん

いつもコメントありがとうございます。
本当に前向きに生きていかないと駄目
だなっていうときが最近多々あります。

今回のことは本当に残念ですが、少しで
も強い自分でいられる様に前向きに頑張り
たいです!^^



>harry さん

いつもコメントありがとうございます!!
そうなんです!!実は私はこの記事を
大学の図書館にて号泣しながら書いて
ました!(笑)お陰で、周りからはジロジロ
と見られた始末です。(^_^;)

普段は大丈夫だったのに、記事にする時
になって自分でも分らないほど泣いてしま
いました。やはり、中々忘れられるものでは
ありませんね。でも、家のワンコは幸せだったと思うので、今は大分落ち着いています。

一方、私の病気は大分良くなってきました!
(*^ー^)v最初は内出血が凄かったの
ですが、最近は腕にアザ程度の物です!
本当に安心しました!^^


>nuts さん

いつもコメントありがとうございます。
家のワンコがいなくなって、寂しいですが、
それでも幸せだったと思うので、今は何と
か冷静な自分でいられます。^^

ご心配して頂き、本当にありがとうございます!!(*^0^)体の方も大分治ってきたの
で、最近は安心しきっています!もう少し
で良くなりそうです!
Posted by ポテト at 2006年03月18日 09:58
あちこちでポテトさんの名前をお見かけして
お邪魔しにきました~
お久しぶりです

ポテトちゃん、残念でしたね!
そばにいてあげられなかったこと、悔やまれてませんか?
元気出して下さいね。
あまり悲しむと天(上)に昇れませんからね。

そして、血小板が1万きったのなら
そりゃ~紫斑も出ます。
怪我もできませんけど、他の病気も危ないですよ。マジ
全身的にも出血傾向になります。
ですから、脳出血も起こしやすくなるし・・・
ちょっとぶつけただけでも、アザだらけになります。
やっぱり、一番怖いのは脳出血かな?
血小板輸血はしましたか?
Posted by MEGU at 2006年03月18日 18:51
>MEGU さん

どうもお久しぶりです!(^^)
いつもコメントありがとうございます。

えっ!?血小板輸血なんてあるんですか?
こちらのお医者様にはそのようなことは
言われませんでした。今現在では、紫斑
は無くなりましたが、肘周辺のみに大きな
アザが未だに残っています。

あ~、私も実は脳出血はやばいと思いました。(ー_ー;)そこから脳梗塞とかになり
そうですよね?気を引き締めて、健康には
気をつけたいと思います。
Posted by ポテト at 2006年03月20日 10:00
ポテトさん、大変でしたね。

辛いこと、悲しいことが続いたとき
(そういうことって本当によく続くもんです)
いよいよダメだぁ~って状態になると

私は何の根拠もなく、
『俺はツイテるんだ!』
思い込むようにしてます!

少しづつですが、自信をもって行動できるようになり
物事が好転するという経験があるもんですから(笑)。

でも身体のことは依然心配ですね。
勉強のこととか気になることもあるとは思いますが
身体が一番大切!
あせらずいきましょう!
Posted by ばっちー at 2006年03月21日 09:58
>ばっちー さん

本当に色々なことがあって少しだけですが
大変でした。(>_<;)

私もいよいよ駄目だ~ってなると、なぜか逆に頑
張れるので、少しだけそのポジティブさにかけてます。
やっぱり自信をもつって難しいですけど、大切ですよね。

体の方は先ほど病院に行ってきましたが、経過は『良好』
だそうです!!(*^0^)薬を飲む必要も無くなったので、
本当に安心しました!ご心配して頂いて本当にありがとう
ございます。
Posted by ポテト at 2006年03月21日 23:06
わんちゃんのご冥福をお祈りいたします。

紫斑病、実は自分も7歳の時に発症しました。
白血病の疑いがあると、同じことを言われて、2週間入院し、実際は違いましたけど、大変な思いをしました。
全身痛いですよね。
心中お察しいたします。

お体を大事にしてくださいね。
Posted by Taka at 2006年03月23日 02:41
我が家もシェルティのラッキーが今月13日に永眠しました。
13歳1ヶ月でした。ラッキーの場合は癌で最後は安楽死を選択しました。
辛かったです。ラッキーがいなくなってもうすぐ2週間になります。
いつもいるソファーにラッキーがいないのがとっても寂しいです。
今ごろ、ポテトちゃんと虹の橋で遊んでいますね~(^^)
ポテトさんもお体気をつけて!
ポテトちゃん、ラッキー 本当にありがとう♪
Posted by karin at 2006年03月24日 18:31
>Taka さん

いつもコメントありがとうございます。

紫斑病、本当に体中が痛くなりますよね!触っただけでも
激痛が起きる時があります。でも本当に大分良くなったので
それも無くなってきました。体には本当に気をつけないと駄目
ですね。(^_^;)



>Karin さん

お久しぶりです。(^^)

お互いに愛犬が居なくなるのは本当に辛いですよね!
いつもいるのが当たり前だったのが、居なくなるわけで
すから。心に穴があいた気がします。

我が家のワンコ、ポテトもラッキーと一緒に天国で駆け回
っていることでしょう。(*^ー^)
Posted by ポテト at 2006年03月25日 02:10
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