ありがとう。

ポテト

2006年03月17日 01:26


前回ブログにて書かせて頂いた事なのですが、今年に入って、色々な

ことがありました。
それは楽しいことはもちろんですが、悲しいこ

ともまた然りです。この手のことをブログにて書くのは正直どうしたものかと

思ったのですが、一応(思いっきり)タイトルや写真を

使っているので
、書かせて頂きます。


まずは悲しかったことをご報告させて頂きます・・・・・それは、



我が家の愛犬ポテトが亡くなってしまったという事

です。


毎年日本に帰国する度に弱ってきてはいたのですが、去年の12月に帰国

した時にはもう大分前に毛を刈っているにもかかわず、新しい毛が生えて

こなかったくらいです。

写真を載せれば、これから



こうなってました。



何犬かも分りませんね!(笑)


享年14歳でした。犬にしては長生きだったのでしょうか。最後は殆

ど、老衰だったようです。その時に私はここイギリスにいた訳ですが、少し

だけ救われたのが、両親から『どうやら苦しまずに逝った

ようだ』
と聞いたことでした。残念だったのは大好きな家族の前ではな

く、病院だったということだけですが・・・具合が悪くなっていた時の入院だっ

たので仕方がありません。



今まで、風邪を一度もひいたことがなかった可愛い弟でしたが、歳には敵

わなかったようです。こういう時、人とペットの寿命の差が自然の摂理とは

いえ憎くなります。ペットと言えど、14年間は間違いなく大切な家族だった

ので、愛おしく、亡くなったと聞いたときには物凄く・・・物凄く悲しかったで

す。


でも愛犬ポテトは我が家に14年間もの間、沢山の『楽しさや安ら

ぎ』
を与えてくれました。ポテトには本当に感謝と敬愛を込めて『あり

がとう』
という言葉を贈りたいと思います。

 




でもな~~!!


何も兄ちゃんが大事なテストの直ぐ前に逝かな

くてもいいんじゃないの~?
 (>_<)



はい、今回は時間もたっぷりとあるので、ちょっと長くなります。今度は私自

身の話なので恐縮なのですが、単なる病気かストレスのせいなのか、

気にかかってます。
なぜか?それはきっとテストやポテトのこと

も含めて本当に重複して色々あったからだと思います。(もしくは家系的な

もの)


いったいどこから書けばいいのでしょう。私は去年の十二月頃から体に

物凄い疲れ
を感じていました、その時はまだ何とも無かったのです

が、今年に入り、突然両足が痛み出し、眼球の痛み、

頭痛、風邪に似た症状
などが頻繁に起きるようになりました。

そしてそこから、急性胃炎が二回。それはもう痛かったで

す。
例えて言うなら、ナイフで腹を刺される感じで、『のたうち回

る』
という日本語が適切だと思います。あの時の私には『のたうち回る』こ

としか出来ませんでした。


流石にこの痛みはまず過ぎると思った私は、翌日に大学にあるクリニック

へ相談しに。そして薬局にいって薬を貰い、胃は治ったのですが・・・・今度

は、体中に紫色の斑点が!!そして、鼻血が出て

も一向に止まらない!!
一日経っても止まりませんでした。


症状的にマズイと思ったので、慌ててロンドンにある日本病院へ。血液検

査をし、お医者様が慌てて、『紹介状を書いたから、必ず

今日中にケンブリッジの大学病院に行きなさ

い!!』
とのこと。勿論、理由はちゃんと説明してもらいましたが、ここ

では敢えて伏せたいと思います。


そこで、ケンブリッジで一番大きな大学病院Adden Brooks 

へ。 そして、血液検査を再度行い、いわれた言葉が『何日か入院

してください。』
でした。なぜかと言うと、血痰があったことも

ですが、一番の理由は、『紫斑病』であることと、『血小

板が極端に少ない』
からでした。血小板とは、皆さんご存知の

通り、血が出た時にそれ以上でないためにする物、血に凝固作用をもたら

す物です。常人は十万以上の血小板を血液中に持っているわけです

が、今現在の私は・・・・一万にも達していません。


これが何を意味するのかというと、どんな些細な怪我を負ってもGone!!

(死)に繋がるのです。実際に注射器の針の穴の傷でさえ・・・・大変なこと

になってます。そして更にまずいのは、紫斑病になるということは『白血

病』の可能性
があるということ。そういう訳での入院でした。


結果的に言えば、白血病ではなかったのですが、正確な病名は『血小

板減少症』
というものでした。取りあえず、薬を大量に貰って、毎週火

曜日に病院に行くということで、退院してきました。


そして、未だに定期的に検査に行っているのですが、お医者様もび

っくりする勢いで病気が治ってきているそうで

す。
やはり、血小板はまだ少なく、出血すると大変なので、気をつけなけ

ればなりませんが、それでも大分前より楽になりました。


本当はもっとありますが、こういった理由でブログの更新、勉強が途絶えて

いた次第です。というかテストに関しては絶望的です(言い訳)!!

(>_<;)嫌なことって、結構続いたりする物ですよね。


最後に余談ではありますが、採血の際に私は驚きました。なぜか?それは

あまりの注射器の数に圧倒されたからです。実際使った注射器の数は2

4本
・・・注射器の山は始めて見ました。(笑)注射器の山が入った

トレイが自分の方に来たときには恐怖以外の何物でもありませんでした。

(T0T)/定期的な検査の時ですら、8本から10本。嫌ですね~!!



皆さんも本当に体だけは気をつけてくださいね!(*^ー^)/ やっぱり体が資本です!!こういった理由から長らくブログから離れていましたが、また皆様どうか宜しくお願いします。



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