嫌な予感的中。
前回話していたテストですが、テストではなく、レコーディングと練習でした。私は朝早くに起きて、University of Cambridge Local Examinations Syndicateという所に行って来ました。ここはケンブリッジでILETS(アイエルツ)という大学に入るため、もしくは仕事をするのに必要な英語のテストを作る所です。因みに私はこのことを知りませんでした。
とりあえず、指定されたビルに着いて、オフィスの人に尋ねると入場許可証を貰い、少しの間待たされることに。この入場許可証。かっこよかったので、写真を撮ったのですが、なぜか携帯からPCへシャメールが遅れなくなってしまったため、載せられません!(T_T)取り合えず、今回何をするのかが、今一分らなかった私は、何をするのか聞いてみることに。
私:「今日って何をすればいいんですか?」
スタッフ:「はい。今日は皆さんにはテストを受けてもらいます。」
私:「え!?でも何のテストですか?」
スタッフ:「IELTSです。そして今日はそれをレコーディングします」
スタッフ:「練習も込みなので、本番と全く同じ形式です」
スタッフ:「トピックも本番と同じレベルなので頑張ってください」
スタッフ:「あ、そうそう、レコーディングした物はWebにて載るので、ちょっとした有名人になりますよ!」
スタッフ:「とにかく、喋り続けるように努力してください」
私:「・・・はい。」(T_T)
と言う訳でした。レコーディング、しかも喋り続けろと言うのなら、前もってトピックを教えてくれ~!!と言いたかったです。準備させてよ~。ぶっつけ本番って。前のレコーディングも最悪でしたが、今回は更に酷いですね。テストのホームページに載るって・・・・大恥です。あの程度の英語力で恥ずかしい~!(>_<)あ~、大学のにも載って、テストのWebにも載るって・・・もっと英語を勉強してからにして欲しかったです。(T_T;)
因みに覚えていますでしょうか?前回の私のスピーキングテストのトピックは、「ワークプロジェクト」と「もしも自分が校長だった場合、生徒の能力の向上のために何をするか?」でした。このレベルの受け答えをカメラの前でするのかと思うと胃が痛くなってきました。(笑)
そしてかなり待たされて、私の番に。そしてレコーディング室へ。そこに入って私は驚きました・・・・・・・レコーディング室というよりも完全にスタジオです!(T0T)/デッカイカメラに沢山のライト・・・泣きたくなりました。しかも自分自身にもマイクを取り付けるなど本格的。そしてテーブルには本番と同じく、レコーディング用のラジカセ、そして私の持ってきたパスポート。試験当日はパスポートは必ず必要なのだ。それでパスポートを持ってきての本格的なExam(テスト)。この日ほど先生を恨んだことはありませんでした。ちゃんと断ったのに~。(T_T)でも最終的には良い経験になったので、感謝しましたが、それは後の話です。
そして、早速、カメラとマイクの準備が出来たので、試験官の人とテストをスタートしました・・・・が、
試験管:「ごめん!緊張して始められない!」
スタッフ:「リラックスして!!ハイもう一度!!」
試験官:「え~・・・・駄目!カメラが気になって。」
はい。中々始まりませんでした。試験官の人も相当緊張していたみたいです。(笑)私よりも酷かった。(笑)もう体がカタカタ震えているほどでした。最も気持ちは分りますけどね!(^_^;)あれだけ本格的にレコーディングされたら、芸能人並です。緊張するなと言う方が無理です!
でも私は試験官の方のこの姿を見て、逆に落ち着きました!(笑)そしてようやくレコーディングが終わり、試験官の方からアドバイスを頂きました。それが一番嬉しかったです。言われたことは、「英語を喋るスピードが早すぎる。テストではもう少し遅くして、時間を稼いだ方が良いよ。それと発音にメリハリがないのと文法、単語をもう少し勉強して使い分けること!」ということを言われました。私も緊張していたので、自然と話すのが早くなっていたらしいです。文法と単語はもっと勉強しなければならないという目標も出来たので、良かったです。裏を返せば全部駄目だと言われたようなものですが、それでも駄目だしをしっかりと言ってもらえるのはありがたいことです。
最後に2000円分のギフトカード(本)を頂いて帰ってきました。(*^ー^)本当にこの日は疲れましたが、良い経験になりました。後は本気でWebの方に乗らないことを祈るだけです!(^_^;)もうちょっと英語話せる人を選べばよかったのに~。と思った一日でした。私の心境は上の人と同じです。(笑)後悔しながらも前に進まねば。(笑)