歯医者の次は・・・
え~、歯医者に行ってから2日後、今度は・・・・食中りして寝込んでいました!(T_T)なので直ぐに皆様にお返事を書けなかった&ブログをUP出来なかった次第です。あれから二日経ちますが、未だにお腹の調子が芳しくありません。私は始めて食中りなるものを経験したのですが、まさかこんなにも辛いとは思いませんでした。(T0T)
ロンドンのアップル専門店に行った帰り、疲れていた私は料理を作るのが面倒臭かったため、とある某有名店でパスタを買って食べました。別にこれと言って変な臭い、味はしなかったのですが、二時間後・・・凄まじい吐き気と頭痛、腹痛などが一気にきました。とりあえず、直ぐに食中りだと思ったので、絶食と水のみとトイレへの往復の繰り返し。熱も少しあって、37度5分。熱は大したことがないと思い、とりあえず、寝ることに。もっとも腹痛と頭痛で寝れませんでしたが。(笑)
それでも数時間寝て、起きてみると・・・さっきよりも体調が悪い。というか体が以上に熱かったので、再度熱を測ることに。
体温計:「・・・・・・・ピピッピピッ」
私:「・・・・・40度ですか。」
あっという間に3度も体温が上がってしまいました。人間とは不思議なもので、こういう風に形で結果を知らされると、更に疲れがきます。(笑)薬も飲んでも効かなかったので、流石にヤバイと思った私は、病院に電話することに。しかし、この時また歯医者の時と同じ問題が。病院に行くにも、登録して、病状等、アドレス等全て電話の上でやり取りしなければならないのだ。そして電話の相手はナースさん・・・私は医者に用があるのだが。とイライラしながらも、全部説明する。そして、取り合えず食中毒ではないとのことだったので(食中毒になると、筋肉、眼球、背中が痛むらしい)、安心しました。しかし、薬が欲しかった私は、
私:「あの腹痛と吐き気が凄いので、薬が欲しいのですが」
ナース:「そうですね。熱が高いのが気になりますが、あなたの持っている薬を飲んでおけば大丈夫ですよ!」
私:「えっ!?いや、それを飲んでも効かなかったんですけど」
ナース:「取り合えず、絶食と一時間おきに水を飲んでいれば治ります!」
私:「・・・はい、わかりました。」
この苦しい時に薬を要求しただけなのに、色々な雑学を淡々と説明してくれるナースさんにはちょっと苛立ちを感じましたが、何でもイギリスでは日本と違い、注射を打つということは相当病状が悪い人だけで、注射を打つ=重病患者となるらしいです。更に薬も一緒で病状が軽いと、薬が出して貰えないそうな。でも苦しい時には薬は欲しいし、注射くらい打って欲しいですよね!
この後フラフラしつつも薬を漁っていたら、抗生物質を発見したので、急いで飲みました。腹痛には良く効く、ラッパのマークの正〇丸ですら効かなかったのですが、流石は抗生物質。即効で効いてくれました!
イギリスの医療システム・・・・あまり良くないと思うのは私だけでしょうか?もうちょっと患者の立場になって考えてくれてもな~って思います。病院に登録するだけで、5人のナースさん達と話し、計1時間も(電話だけで)苦しい中待たされる方の身にもなってくれ~!これで病院に行くと更に、待たされるとか。「どうなっとんじゃ~、この国は~!!」と突っ込みを入れずにはいられませんでした。
日本の医療制度って素晴らしいんですね~!(T_T)こういう異国の地での病気の時にこそ痛感します。